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マレー 業界初の遠赤型野菜結束テープ
ゴミナシール自動貼機なども強化

 マレー(大阪市天王寺区、TEL06-68678-2151)は、業界初の遠赤外線型野菜結束テープ「シャキッとテープ」(商標登録申請中)を開発、昨秋の東京パックで公開したほか、剥離紙のない環境配慮型ラベル「ゴミナシール」および専用ラベラー「ゴミナシール自動貼機」などの販売も強めている。
 「シャキッとテープ」は、保水・鮮度保持・脱臭・抗菌効果に優れた野菜結束テープ。テープに塗布されたセラミックスから放射される遠赤外線の働きが酸素や水をイオン化させ、エチレンガスの分解や参加を抑制する事により、青果物などの鮮度を保ち廃棄ロスを軽減できる。
 さらにバナナやイチゴなどの果物の甘みが増し、グレープフルーツなどの独特の酸味を和らげる効果も報告されている。
 アスパラやパイナップルでの実証実験でも高い保水・鮮度保持効果が実証されている。アスパラを同テープと通常テープを結束し、6日間室温保存した実験を行った。同テープを使用した場合、まだまだ身が固く、”シャッキリ”としていた。通常テープを使用した場合、全体がしんなりとして、切り口が縮んでいたという。
 規格品として、「シャキッと野菜」(1色印刷)、「アスパラガス」(1色印刷)、「フルーツ」(2色印刷)の3製品をラインナップ。
 「ゴミナシール」は、今回新規格品として、強粘・貼りかえ防止スリット入り「値引きシリーズ」、タイムセールス対応型「時間シリーズ」をラインナップしている。
 「ゴミナシール自動貼機」は「ゴミナシール」 専用ラベラー。ホームページ(http://www.malay.co.jp)でも他の機器とともに、動画で特徴を紹介している。

【記事本文抜粋】

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